資金繰りが苦しく、毎月の返済も、いや、利払いでさえもたいへん。
じっさい、損益分岐点ぎりぎりの経営という会社は多いものです。
それでも事業を継続するのは
借入金などの債務の存在や、従業員の存在が経営者の頭の中にあるから。
今、事業をやめても
全資産 < 借入金
だから、「(経営者の)自宅を売って足りない分を返済しよう。それでも返済できない借入金は
どうなるのだろうか?」と思う社長は多いはずです。
倒産・廃業を選ぶのも選択肢の一つだけれど、それから先の悲惨な人生を考えた場合
「なんとか事業再生できないだろうか?」
と思うのが経営者の心情。
でも、どのように今ある債務と向き合い、どう経営を立て直すのか?
その答えを自分ひとりで探すことは難しく、弁護士さんに相談すれば破綻処理の方向で話が進み、税理士さんに相談しても限界があります。
企業再生の専門家の診断から自社を見つめ直すことは重要です。
病気と同じで、ちゃんとした診断をしないで
「債務超過だから破産」ではあまりにも急ぎすぎて、機会を逸しています。
企業再生の専門家の診断には必要な書類があります。
私の書いた本・「社長さん! あなたの資産と会社を守る最後の一手、教えます!(こう書房) 」93ページにも記載してありますが
必要書類を下記に書いておきます。
ここからが中小企業の再生の第一歩になるのです。